子どもたちにネットリテラシーを。

緊急事態宣言を受けて、本市でもゴールデンウィーク明けまでの小中学校の休校が決まりました。
3月から約2か月間、子どもたちの学習の機会が奪われたままの状態が続くことになります。

ICT後進国、ニッポン

新型コロナウイルスの影響で学校が休校となっているのは日本だけではありません。
世界では既に、オンライン授業を始めとしたICTによる学力機会の保障に着手している国もあるようです。
https://toyokeizai.net/articles/-/342994

一方で、ICT後進国の日本では、「GIGAスクール構想」で1人1台端末が掲げられたばかりで、まだハード面が整備されて達成できていない自治体ばかりです。

南足柄市をはじめ近隣の自治体では「eライブラリ」という家庭学習にも活用できるeラーニングシステムを導入しており、各家庭にID等を配布しています。
しかしながら、家庭によりネット環境にバラつきがあるとはいえ、残念ながらほとんど活用されていない状況でした。(IDが配布されていることさえ認知されていないことも。)
また、このシステムは新しい単元を学習するためのものというよりではなく、復習のためのツールとして機能します。

子どもたちの学習の機会は、今後どのように保障されるのか。
明日、新型コロナウイルス感染拡大防止に係る市の対策について、市側から議会に説明があるとのことです。
ただ、自宅にネット環境が整っているのなら、国や県、市の対応を待つことなく、民間企業が無料提供している教育コンテンツを利用するのが手っ取り早そうです。(教育格差は確実に大きくなりますが…)
ただ、そうなると気を付けたいのは、親のいないときに安全にスマホやタブレットを使える技術です。

今こそ、子どもたちにネットリテラシー教育を。

ICTについてはもはや避けて生きられない社会になりました。
ネットリテラシーについても、交通安全指導のように学校で一律に教育すべきと考えますが、今回のコロナ騒動で、それを待たずして身につけざるを得ない状況になってしまいます。

私を含め、大人でさえ完璧な人は多くないネットリテラシー。
子どもたちがICTの便利さと怖さの両面を理解しつつ有効に活用できるよう、今、家庭内で最低限の指導とルールの共有が必要です。
ネットリテラシーについて、小学生にもわかりやすいアニメを見つけました。参考までに↓
https://ict-enews.net/2020/03/25fulma/