小田原獣医師会との協定締結へ

3月17日に令和2年度の予算を審議する予算特別委員会が終わり、常任委員会を挟んで、24日が令和2年第1回定例会の最終日となります。
予算については最終日に委員会報告と議決が行われますが、その前に、非常にうれしいご報告です。

「災害時のペット等動物の救護活動に関する協定」締結

令和元年第4回定例会(12月議会)の一般質問――災害時のペット対策で提案した獣医師会との協定が、3月18日、小田原獣医師会(渡邊貴靖会長)との間で締結されました!
議会で提案したことが実現し、少しでも市民生活が豊かに(今回は災害時なので「生活が豊か」という表現は適しているとは言えませんが)なることは、議員冥利に尽きます。小田原http://odawara-va.main.jp/index.php?%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

小田原獣医師会との災害時の協定については、既に小田原市と箱根町が結んでおり、南足柄市が3例目になります。

今後、避難所に同行避難してきたペットの健康相談、指導及び助言などが要請できることになりました。
また、南足柄市ではこれから策定が予定されているペットの同行避難に関するガイドラインに向けた助言や監修もしてくださるそうです。

次は、ペットの同行避難に関するガイドラインの策定と周知

今回の小田原獣医師会との協定については、12月の定例会の後(もしかしたら終わる前から)、防災安全課が環境課に引き継いで進めてくれました。素早い対応に感謝します。

次は、今年の台風シーズンが到来する前に策定を目指している(その前に地震が来るかもしれないので、できる限り急がなければなりませんが)同行避難のガイドラインを、ペットを飼う人にも飼わない人にも周知していく必要があります。

とはいえ、飼い主はマナーを守り、自助を怠るなかれ

東日本大震災、熊本地震の教訓からペット防災については注目を集めるようになりました。
そしてこの度の協定で、南足柄市も獣医師会から援助や助言を受けられるようになりましたが、忘れてはいけないのは、災害時のペット対策については、まずは自助が基本であるということです。

市民の中には、そもそもペットと一緒に避難所に行っていいこと、また、同行避難(避難所には一緒に行くが、過ごす部屋は別々)と同伴避難(ペットと同じ部屋で過ごせる)の違いを知らない方がほとんどです。
南足柄市では(近隣の市町でも)同行避難は認めていても、同伴避難の受け入れには至っていないませんところがほとんどです。

私も今回の一般質問をきっかけに、ペット防災に関するいくつかの講演会に出席し、情報を集めてきましたが、飼い主の方はまず手始めには以下のことを守ってください。
(挙げればきりがないので、最低限のことだけ記しておきます。)

  • 狂犬病等のワクチンの接種(狂犬病ワクチンの接種は法律で義務付けられています)
  • 首輪、マイクロチップ、鑑札等の装着
  • しつけの徹底
  • ケージの用意とケージに入ることを慣れさせておくこと
  • 食べ慣れたペットフードの備蓄(7日分が理想。非常時はストレスで食欲減退するので、食べ慣れていないものだとなおさら食べてくれないそうです。)
  • 常備薬の備蓄

避難所には、動物が苦手な人も、動物アレルギーを持った人も集まりってきます。
飼い主としての責任を果たし、いざという災害時にもペットを含む家族全員が無事に、できる限り少ない不安で過ごせますように。