代表質問と一般質問

ただ今、第3回定例会の会期中です。
今回の議会では、一般質問が3日間に渡って行われました。私にとって、初めての一般質問でした。

「一般質問」って、何⁇

ということで今回は、第2回定例会で行われた「代表質問」と、今回行われた「一般質問」の違いを紐解いていきます。

代表質問=団体戦

選挙があった関係で、今年は6月から7月にかけて開かれた第2回定例会。ここで行われた質問が「代表質問」です。
このときの代表質問は、選挙で再当選した市長の「所信表明(長が自分の考えや政治の方針を演説の形で表すこと)」に対してツッコミを入れる形で行われます。

代表質問において、議員は会派というチームで市長と戦います。いわば団体戦です。

まずはチームの代表者が壇上に上がって、市長に攻撃(=質問)をします。壇上での攻撃が終わると、再質問席に移ります。
次に、市長が壇上で(教育系については教育長が自席から)防御(=答弁)します。代表者が再質問席から攻撃します。市長、教育長または担当課の部課長、が自席から防御します。このやり取りが数ターン続きます。
さらに、会派の別のメンバーが自席から攻撃します。これを「関連質問」と言います。(ちなみに第2回定例会では、私もこの関連質問をしました。)それに対しても、市長、教育長又は担当課の部課長が防御します。
これが数ターン、会派の残りのメンバー分行われます。

これが団体戦である代表質問です。

一般質問=個人戦

今回の第3定例会で行われた一般質問は、個人が自力で市政における問題点を見つけ出し、一人でそれについてツッコミを入れる個人戦で、エントリーは自由です。や
代表質問は所信表明や施政方針(年度のはじめに長が政治の方針を演説の形で表すこと)の範囲外を扱ってはいけませんが、一般質問のツッコミ対象は自由です。

まずは、質問をする議員は壇上に上がり、1度目の質問を読み上げて攻撃します。
読み終えた議員が再質問席に移ると、市長が登壇して(教育系はやはり教育長が自席から)防御します。
それに対して、再質問席から議員が攻撃し、市長、教育長又は担当課の部課長が自席から防御します。
再質問席からは一問一答の形で攻防が繰り広げられ、登壇したところからカウントして、1人につき最大1時間が与えられます。

ちなみに、私は今回、インクルーシブ教育、LGBT等性的マイノリティとパートナーシップ制度について扱いましたが、地方新聞を読まれている方はご存知の通り、今回は議会が招集される直前に提示された「公共施設の再編成」について注目されました。その内容はまた後日したためます。

地方議会は基本的にローカル・ルール

代表質問と一般質問。これらの違いをほんの少し理解していただけたでしょうか?

とはいえ、地方議会の細かい部分はローカル・ルールが多いので、近隣の市町と全く一緒というわけではありません。
ちなみに私も、今まで何度か傍聴には行っているのですが、やってみるまではその仕組みやルール、所作などが全然理解できていませんでした。

スポーツを観戦するのと同じく、ルールがわからないままなんとなく見るよりも、ルールを知った上で見たほうが面白いはず。ぜひ次から傍聴にいらしてください!

今後の日程はコチラ→www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/gikai/saisinzyouhou/p05359.html