#WE do!プロジェクト、始動。

2月4日(火)午前10時、女性と若い世代の政治参画を促す#WE do!プロジェクトのキックオフイベント「しゃべり場“女子×政治”これってマスト!?」を開催しました。
……というのを、10日も経ってご報告。(遅くなって申し訳ございません💦筆不精な自分に嫌気(p_-))

平日の午前中という、忙しい最中に時間をやりくりしてご来場くださった約40名の皆様には、大変感謝しています。

さて、プログラムは、つなしまさんの素敵な歌声で始まり、中井町議の加藤久美さんによる講義、#WE do!の3人(つなしま&かどの&岸本)×加藤久美さんのトーク、会場とのコミュニケーション(しゃべり場)という流れで、最後にはつなしまさんのお友達の伴奏で改めて歌い、幕を閉じました。

政治のことを話しているのに、とても明るく、和やかな1時間半となりました。

地方における女性議員の現状と課題

加藤久美さんは中井町の1期目の町議会議員さんです。南足柄同様、いやそれ以上に保守的な田舎町なので、この4年間、苦労が絶えなかったようです。隣町である二宮の女性町議さん方とともに、日夜積極的に議員としての活動に取り組まれています。(ちなみに今回、二宮町議の露木佳代さんも遊びに来てくれました!)

加藤久美議員が見せてくださったデータによると、神奈川県内の女性の多い市町村ランキングは以下の通りになります。

1位 葉山町  7人/13人 53.8%(欠員1名)
2位 大磯町  7人/15人 46.7%
3位 二宮町  6人/14人 42.9%
4位 鎌倉市  10人/26人 38.5%
5位 山北町  5人/14人 35.7%

そして、ワースト5は以下の通りです。

27位 藤沢市  5人/30人 16.7%(欠員1名)
27位 箱根町  2人/14人 14.3%
27位 大井町  2人/14人 14.3%
27位 湯河原町 2人/14人 14.3%
31位 秦野市  3人/24人 12.5%
31位 寒川町  2人/16人 12.5%(欠員1名)
33位 南足柄市 1人/16人 0.06%
34位 清川村  0人/10人 0%

困っている人や悩んでいる人は、救済を求めて役所に相談に出向きます。しかし、その自治体が問題解決のための具体的なシステムを持たない場合は、どこに相談すればよいでしょう?――地方議員です。
議員がそれを議会で取り上げ、必要であることを説得できれば、新たにその制度がつくられるからです。

しかしながら、セクハやDV等、性に関わる案件については、同性にすら相談しづらい。でも、勇気を振り絞って……と思ったら、女性議員が少ないじゃない!ということに気付くのです。
昨今、ようやくLGBT(性の多様化)が社会的に認識され始めたのに、女性議員の比率さえ上がらないままです。

政治分野におけるジェンダーギャップと地方議会

加藤久美さんも講義の冒頭で紹介してくださいましたが、
世界経済フォーラム(WEF)による男女格差の度合いを示す「グローバル・ジェンダー・ギャップ指数」において、2018年度、日本はG8(主要8カ国――アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・カナダ・日本・ロシア)の中で最下位の110位をたたき出しています。(←これでも去年よりは良くなったのですが……)
その元凶は経済と政治の分野で評価が低いからです。それぞれ117位と125位。

昨年5月に国会で政治分野における男女共同参画推進法が成立しましたが、これは国会や地方議会の選挙で、男女の候補者の数ができる限り均等となることを目指した法律で、政党等が自主的に取り組むよう努めることなどを定めています。
もちろん、罰則なんてありません。ゆえに、「努力はしたんですけどね、無理でした~(^^ゞ」とされてしまったら、それまでのことなのです。

政党は党のイメージ戦略もありますから、さすがに「努力はしたんですけどね~」という言い訳はできませんが、地方議会までこの姿勢を落とし込めるかというのは甚だ疑問です。
なぜなら、地方議会の議員さんなんて、圧倒的に無所属が多いのですから。(総務省の調べによると、平成29年度12月時点で地方議会議員の無所属の割合は87.6%)

しかしながら、地方議会こそ政治分野における男女共同参画を実現しなければならないと思うのです。
上記の理由がほとんどですが、ついでに言うと、中学生が社会科の公民分野で習う「地方自治は民主主義の学校」という名言を残したジェームズ・ブライス氏を、“嘘つきおじさん”にしてはならないでしょう。

#WE do! プロジェクト、これからまだまだ続きます

今回のキックイベントを通し、さらに女性と若い世代の政治参画の必要性が身に沁みました。今回ご来場くださったママさん世代はもちろん年配の男性方にも、女性の政治参画に対しては大いに関心を持っていただいています。
#WE do! プロジェクト、これから南足柄市でさらに展開していきますので、皆さま、乞うご期待‼